ふしぐろせんのう (節黒仙翁) 

学名  Silene miqueliana (Lychnis miqueliana)
日本名  フシグロセンノウ
科名(日本名)  ナデシコ科
  日本語別名  オオサカセンノウ
漢名  女婁菜剪秋羅(ジョロウサイ センシュウラ,nǚlóucài jiănqiūluó)
科名(漢名)  石竹(セキチク,shízhú)科
  漢語別名  全緣剪秋羅
英名  
2017/08/02 蓼科山


2011/08/15 長野県霧ヶ峰 (八島が原)

2006/09/07 長瀞町
2016/08/06 茅野市北山

花瓣に切れ込みがあり、花瓣間に線形の裂片がある。
       2007/06/06 京都府立植物園

 フシグロ Silene firma(Melandryum firmum)は、別種。
 かつてのセンノウ属 Lychnis(剪秋羅 jiănqiūluó 屬)の植物については、センノウの辨を見よ。
 マンテマ属 Silene(蠅子草 yíngzĭcăo 屬)の植物については、マンテマ属を見よ。
 和名センノウについては、センノウ S.senno の訓を見よ。
 北海道・本州・四国・九州に分布。
 埼玉では準絶滅危惧(NT)。
 『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 夏之部」に、「黒節(くろふし) 中末秋。花くれないなり。花形よし。草の節々くろきゆへ、くろふしといふ」と。


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